2018年 05月 28日
介護職がやりがいに満ちている理由
介護職は、転職市場においてセーフティネットのような役割を果たしている。
男性はもちろん、女性も受け入れてもらえる業界であるし、年齢が高いこともあまりネックにはならない特殊な業界なのだ。
30歳を超えてから新しく仕事に就こうとすると相当な苦労が必要になるが、介護の世界なら30代はまだ若手だ。
中にはリストラをされた四十代や五十代で業界入りする人もいる。
普通の会社なら中途採用が厳しくても、介護の世界ならやる気次第で道が開けるのだ。
介護の仕事は人と接することが苦にならないのであれば、誰でも挑戦できる仕事だが、やりがいは他の仕事以上に感じられるだろう。
一般の会社では人と接する機会が少ない仕事も多いが、介護職になれば毎日利用者とコミュニケーションを取ることができる。
直接誰かの役に立てるというのは、仕事の意義を考える上ではとても大きなポイントとなる。
例えば、利用者に感謝の言葉をかけてもらえると、労働の喜びが湧いてくるし、疲れも気にせず次の日も出勤できる。
こうした点が、無機質なパソコンや機械に向かってひたすら行う仕事とは一線を画している点に、今注目が集まっている。
人間らしい仕事がしたいなら、むしろ積極的に介護職を目指してもいいだろう。
介護業界では資格が整備され始めていて、経験によって次々と上位資格にチャレンジできる点でも魅力的だ。
上級資格を持っていれば年収も一般的なサラリーマンと同等かそれ以上になるので、キャリアアップも可能な業界である。
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by willow814
| 2018-05-28 03:55